今から遥か5000年以上も昔、ノアの洪水が起こる前の先史文明時代に、預言者エノクとその民がシオンを築き上げました。
「エノクは、義を持って神の民に教えを説き続けた。そして、その生涯に、彼は一つの町を建て、それは聖なる都、即ちシオンと呼ばれた。」(モーセ7:19)
シオンと呼ばれたエノクの町は、完全に神に従順であった為に天に取り上げられ、太陽に移されました。そして、太陽表面を公転する衛星となり、今も飛翔し続けています。(※月の栄えの恒星・太陽を参照)
将来、イエス・キリストが再降臨する時、エノクの町は再び地上に戻って来ると預言されています。
黙示者ヨハネは示現で見たエノクの町を詳しく描写しています。
「更に私は、聖なる都、新しいエルサレムが、夫の為に着飾った花嫁の様に用意を整えて、神のもとを離れ、天から降って来るのを見た。」(黙示録21:2)
「都の城壁には十二の土台があって、それには小羊の十二使徒の十二の名が刻み付けてあった。・・・この都は四角い形で、長さと幅が同じであった。天使が物差しで都を測ると、一万二千スタディオンあった。長さも幅も高さも同じである。」(黙示録21:14〜16)
これらの記述からエノクの町の外観は、長さと幅と高さが2220kmもある十二段の四角錐構造体となります。つまり、日本列島を呑み込む程の規模を持った、とてつもなく巨大な階段ピラミッドなのです。
そして、もう一つのシオンが存在します。
それは末日に神の聖徒達が地上に築く新エルサレムです。こちらはアメリカ合衆国ミズーリ州インディペンデンスに建設されると預言されています。(教義と聖約84:2〜3)
そしてエノクの町が天から降る時、二つのシオンは合体します。
「『私は義と真理が洪水の如くに地を満たすようにし、私が備える場所、即ち聖なる都に地の四方から私の選民を集めよう。・・・そこはシオン、即ち新エルサレムと呼ばれるであろう。』また、主はエノクに言われた。『その時、あなたとあなたの町の全ての者はそこで彼らに会い、私達は彼らを懐に迎え入れ、彼らは私達を見るであろう。』」(モーセ7:62〜63)
「新エルサレムがこの地上に築かれた時に、エノクの町が来てそれに合流する・・・」(ブリガム・ヤング説教集、P.576)
文字通り、天と地が一つになるのです。
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