2009年07月02日

天地のシオン

イエス・キリストの来臨に備えて、神の聖徒が集合する聖なる都をシオン(新エルサレム)と言います。
今から遥か5000年以上も昔、ノアの洪水が起こる前の先史文明時代に、預言者エノクとその民がシオンを築き上げました。

「エノクは、義を持って神の民に教えを説き続けた。そして、その生涯に、彼は一つの町を建て、それは聖なる都、即ちシオンと呼ばれた。」(モーセ7:19)

シオンと呼ばれたエノクの町は、完全に神に従順であった為に天に取り上げられ、太陽に移されました。そして、太陽表面を公転する衛星となり、今も飛翔し続けています。(※月の栄えの恒星・太陽を参照)

将来、イエス・キリストが再降臨する時、エノクの町は再び地上に戻って来ると預言されています。
黙示者ヨハネは示現で見たエノクの町を詳しく描写しています。

「更に私は、聖なる都、新しいエルサレムが、夫の為に着飾った花嫁の様に用意を整えて、神のもとを離れ、天から降って来るのを見た。」(黙示録21:2)
「都の城壁には十二の土台があって、それには小羊の十二使徒の十二の名が刻み付けてあった。・・・この都は四角い形で、長さと幅が同じであった。天使が物差しで都を測ると、一万二千スタディオンあった。長さも幅も高さも同じである。」(黙示録21:14〜16)

これらの記述からエノクの町の外観は、長さと幅と高さが2220kmもある十二段の四角錐構造体となります。つまり、日本列島を呑み込む程の規模を持った、とてつもなく巨大な階段ピラミッドなのです。

そして、もう一つのシオンが存在します。
それは末日に神の聖徒達が地上に築く新エルサレムです。こちらはアメリカ合衆国ミズーリ州インディペンデンスに建設されると預言されています。(教義と聖約84:2〜3)
そしてエノクの町が天から降る時、二つのシオンは合体します。

「『私は義と真理が洪水の如くに地を満たすようにし、私が備える場所、即ち聖なる都に地の四方から私の選民を集めよう。・・・そこはシオン、即ち新エルサレムと呼ばれるであろう。』また、主はエノクに言われた。『その時、あなたとあなたの町の全ての者はそこで彼らに会い、私達は彼らを懐に迎え入れ、彼らは私達を見るであろう。』」(モーセ7:62〜63)
「新エルサレムがこの地上に築かれた時に、エノクの町が来てそれに合流する・・・」(ブリガム・ヤング説教集、P.576)

文字通り、天と地が一つになるのです。
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2009年05月27日

死者の書C

アブラハム書模写第3:5.bmp150px-Anubis_standing_svg.png

絵図5のジョセフ・スミスの説明。
「オリムラ。王子の奴隷。」(アブラハム書からの模写第3:説明5)

絵図5左上のヒエログリフの翻訳
「ミイラ作りの部屋の主、守護神アヌビスの朗読。」

アヌビスはミイラ作りの神で、トト神と共にオシリスを補佐して、死者の罪を天秤で量る役目を担っています。以前、解き明かしたようにトトは神の天使であり(「大いなる星たち」参照)、彼と共に働くアヌビスも同様です。
つまり王子に仕えるオリムラと、オシリスに仕えるアヌビスの姿を重ね合せている訳です。

ジョセフ・スミスの説明にあるように、預言者アブラハムは実際にパロの宮殿で天文学を説きました。
絵図の天井に描かれた星々がそれを示しています。
しかし、アブラハムの本来の目的は、天文学の原理を通じてイエス・キリストの福音を述べ伝える事でした。それが神から遣わされる預言者の使命だからです。(アブラハム3:15)
事実、宇宙の体系を描いた模写第2のヒポケパロスは、福音の教義で満ち溢れています。
模写第3の絵図も、死後、人々の霊を裁く御父と御子と聖霊の法廷を表した物です。

「この死すべき体は不死をまとい、この朽ちるものは朽ちないものをまとって、神の法廷に立つように連れ出され、自分の行いが善いか悪いか、その行いに応じて神に裁かれる。」(モーサヤ16:10)

アブラハムは将来、自分の子孫がエジプトにやって来る事を予見していたので、彼らの為にイエス・キリストの福音を古代エジプト神話の象徴を用いて書き残しました。(アブラハム1:31)
そして時代は流れ、後のエジプト人達は先祖の遺体を弔う為に、アブラハムの記録から幾つも写本を作り、死者の書をミイラと共に納めるようになったのです。
それがアブラハム書からの模写第3の真相です。
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2009年05月23日

死者の書B

アブラハム書模写3:4〜5.bmp180px-Maat_svg.png

絵図4のジョセフ・スミスの説明。
エジプトの王パロの王子。手の上に記されている通りである。」(アブラハム書からの模写第3:説明4)

絵図4左上のヒエログリフの翻訳
「神々の女王マアト。」

マアトは真理や秩序を司る神です。頭上には日輪と真理を象徴するダチョウの羽があります。死後の審判において死者の心臓は天秤の皿に乗せられ、もう一方の皿に乗せられたマアトの羽と釣り合わなければ悪と見なされます。

善悪を裁き、真理を証する太陽神は聖霊ルーハに対応します。
この王子もパロと同様、神の姿で描かれた王族の一人です。

絵図5のジョセフ・スミスの説明。
「シュレム。王の給仕頭の一人。その手の上の文字に表されている通りである。」(アブラハム書からの模写第3:説明5)

絵図5左上のヒエログリフの翻訳。
「永遠に正しい者と認められたオシリス・ホル。」

この人物はパピルスと共に埋葬されたミイラ本人です。神々の法廷で善と認められれば、死者はオシリスの神格を得ると信じられていた為、この名で呼ばれています。
また、腕輪や足輪を身に付けているのは上級役職の印なので、給仕頭はこれに当てはまります。
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2009年05月14日

死者の書A

模写3:1〜3.bmp150px-Standing_Osiris_edit1_svg.pngisis.jpg

アブラハム書からの模写第3の絵図を説明していきます。

絵図1のジョセフ・スミスの説明。
「王の厚意によって、パロの王座に座っているアブラハム。その頭に神権を象徴する冠を被っている。これは天における大いなる管理会を象徴するものである。また、彼はその手に公正と公平の笏を持っている。」(アブラハム書からの模写第3:説明1)

絵図1右上のヒエログリフの翻訳
「西方随一の神にしてアビドスの主、永遠の大いなる神オシリスの朗読。」

オシリスは冥界(死後の世界)の神で、死者の霊を導き、生前の行いを裁きます。
左右に羽を付けたアテフ冠は冥界神の印(神権)、右手のネケク竿は人を裁く鞭(公正)、左手のヘカト笏は羊飼いの杖で神の導き(公平)を象徴しています。

これらの象徴を福音で読み解くと、御座に着き、万物を管理・統制する父なる神エロヒムの姿が見えてきます。アブラハムがオシリスの姿で描かれたのは、彼が昇栄して神の位を得る事を、予型として示したからです。

絵図2のジョセフ・スミスの説明。
「王パロ。その名は頭上の文字で示されている。」(アブラハム書からの模写第3:説明2)

絵図2右上のヒエログリフの翻訳。
「神々の母、大いなるイシス。」

イシスは豊穣の神で、一度死んだオシリスを復活させた女神です。
頭上の角に挟まれた日輪の鏡は、イシスの正体が女神から鏡像反転させた男神である事を暗示します。右手のアンク十字は命の象徴です。

御父を傍らで補佐し、復活の鍵を持つ太陽神は、御子イエス・キリストの特徴です。
古代エジプトでは、王を地上を統治する神とみなしていたので、パロをイシスの姿に結び付たのです。

絵図3のジョセフ・スミスの説明。
「エジプトでのアブラハムを表す。」(アブラハム書からの模写第3:説明3)

エジプト学の観点から見ると、これは神々の前に供物を捧げた祭壇です。壇上には、美と再生を表す蓮の花が乗せられています。
そして同時に、ヒポケパロスの解明でも述べたように、このT字型の祭壇は人体の象徴でもあります。
模写1〜3全てにこの絵図が書き込まれている事から、おそらくアブラハム直筆を示す為のサインでしょう。
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2009年05月08日

死者の書@

420px-Abraham_Facsimile_3.png800px-BD_Hunefer.jpg

アブラハム書からの模写第3を紹介します。
預言者ジョセフ・スミスはこの絵図を、アブラハムがエジプトの王パロの宮廷で、天文学の原理を説いている場面であると、説明しています。

そこで絵図を見てみると、これが古代エジプト人の死者の書の一場面とよく似ている事が分かります。
そもそも模写2のヒポケパロスを含め、アブラハム書の元となったパピルス文書は、エジプトの墓地でミイラと共に発見された巻物で、死者の霊を冥界に導く為に書かれた物です。

ただし注意が必要なのは、このパピルス文書がアブラハム直筆の記録ではなく、後世のエジプト人がアブラハムの記録から書き取った写本であるという事です。
その一部を、ジョセフ・スミスが霊感によって翻訳したものが、現在のアブラハム書となっています。

これから絵図に記されたヒエログリフを、ジョセフ・スミスの説明と共に解説していきます。
まず、模写3の一番下に記されたヒエログリフを翻訳すると、以下のようになります。

「おお、ネクロポリスの神々よ。大洞窟の神々よ。東西南北の神々よ。タイクヒビトより生まれ、正しい者と認められたオシリス・ホルに救いを得させたまえ。」

古代エジプト人は、死者の霊は冥界で裁きを受け、義と認められるとオシリス神の位を与えられると考えていました。
この思想は、悔い改め、救い主によって贖われた者が、永遠の命を受けて神の栄光に昇るという、イエス・キリストの福音と一致します。
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2009年05月02日

母なる神

facsimile_b.jpg

上記の写真は、ジョセフ・スミスが所有していた、エジプトで発見されたパピルス文書の一部で、末日聖徒イエス・キリスト教会の聖典「高価な真珠」に収録されているパピルス絵図の模写とは区別して、模写Bと呼ばれています。

模写Bは、アブラハムの時代に描かれた物をジョセフ・スミスが書き写した物で、1988年に末日聖徒イエス・キリスト教会の記録保管所で、L・ハイラム・ハイドによって再発見されました。
現在はユタ州ソルトレークに近いコットンウッドキャニオンの記録保管所で保存されています。

ジョセフ・スミスは模写Bの絵図を、次のように説明しています。

「3人の妻と共に描かれた、神の住まいにおけるアブラハム。日の栄え、即ち神の住まいの近くに創造された、大いなる星エニシ・ゴ・オン・ドシの祝宴が描かれている。その手に、御母ゴンホラへの賛美と天体オリブリシュの楽しい音楽を携えている。」

つまりこの絵図は、日の栄えの世界で昇栄したアブラハムとその妻達の栄光を表したもののようです。

そして最も重要なのは、母なる神の御名が明らかにされている事です。
父なる神エロヒムと母なる神ゴンホラは、かつて私達と同じような人間であり、今は昇栄した神々となられています。
そして、昇栄した夫婦のみが新たな霊の子をもうけ、永遠に子孫を増し加えていく事が出来るのです。

人が神の御心と計画に従い、救い主によって贖われるならば、御父と御母のように神々になれる事を、アブラハムは実証してみせたのです。
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2008年06月03日

クリスタルアース

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神からウリムとトンミムを授けられ、それを使用する預言者は特別に聖見者(先見者)と呼ばれます。聖見者はそれを覗き見る事で、示現を受けたり、未知の言語翻訳したりする事ができます。

ウリムとトンミムとは預言者に授けられる神聖な道具で、ゾハルと呼ばれる材質から作られた2つの透明な石です。それらは銀のフレームにはめられた眼鏡のような状態になっています。
ジョセフ・スミスの母ルーシーマック・スミスはウリムとトンミムを、「角が滑らかで、銀の縁にはめられた、2つの三角形のダイヤモンドのようでした」と述べています。(Biographical sketches of Joseph Smith the prophet, and his progenitors for many generations p.101)

聖典には、神の御座も「ガラスと火の海のような球体」で、「一つの雄大なウリムとトンミムである」と記されています。(教義と聖約130:7〜8)
天の川銀河中心核であるこの天体は、私達の目では目視不可能ですが、実際には光に満ち溢れた世界であり、その栄光によってウリムとトンミムのように、「過去も現在も未来も全ての事が明らかにされ」ています。(教義と聖約130:7)

黙示者ヨハネも、示現の中で見た神の御座を、同じように表現しています。

「御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。」(黙示録4:6)

またそれは同時に、地球の未来の姿でもありました。
主はジョセフ・スミスに、ガラスの海が「聖められた、不滅かつ永遠の状態にある地球である」と啓示されています。(教義と聖約77:1)

地球は7千年間の現世を生きた後、神の炎によって過ぎ去り、死と復活を経験します。そして日の栄えの世界において義人が受け継ぐ地となり、永遠に輝き続けるのです。
つまりガラスの海の示現は両義預言であり、神の御座の栄光を示すと同時に、未来の地球が神の御座のようになり、日の栄えの栄光を受ける事を教えているのです。

「この地球は、聖められて不滅の状態になると、水晶のようになり、そこに住む者達にとって一つの『ウリムとトンミム』になる。」(教義と聖約130:9)
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2008年05月05日

第一日の光

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創世記は地球の創造を次のように記しています。

「地は形なく、空しく、闇が淵の面にあり、神の霊が水の面を覆っていた。」(創世記1:2)

この時、原始太陽系は暗黒星雲の中であった為、地球は深い闇に包まれていました。
そして、この組織されたばかりの惑星の内部では、核やマントルが徐々に形作られている段階でした。また、地表では火山の噴煙が立ち上り雨が降り注ぐ事で、地球全体が一つの海に覆われていました。

創世記第一章三〜四節は、アブラハム書の方が正確に記録されています。

「彼ら(神々)は、『光あれ』と言われた。すると、光があった。彼ら(神々)はその光を知覚された。それが輝いていたからである。そして、彼らはその光を闇から分けられた。」(アブラハム4:3〜4)

この神々とは、創造主である御子エホバと、その業を助けた神の子供達です。
彼らは、地球ガイアの霊が地殻に宿り、光り輝く様を目にしました。それは創世の第一日における、地球誕生の真の瞬間でした。

「ああ主よ、あなたは創造の初め、第一日目に、『天と地は成れ』とお命じになり、御言葉はその業を行いました。・・・そこであなたは、御業が明らかに現れるようにと、倉の中から光が出るようにお命じになりました。」(エズラ・ラテン語6:38〜40)

ガイアの霊が受肉する事で地磁気が発生し、月の栄えの栄光を照らしたのです。
その証拠に、イエス・キリストが再臨して地が清められる時には、地球は再び月の栄えの栄光を受けて、光り輝くと預言されています。

「その日には、寒さも霜もない。そこには長い連続した日がある(主はこれを知られる)。これには昼もなく夜もない。夕暮れになっても、光があるからである。」(ゼカリヤ14:6〜7)

因みに、上記の写真は2000年にNASAが打ち上げたIMAGE衛星が極端紫外線露光で観測した地球磁気圏の光です。
次に、創世記第一章五節にはこうあります。

「神は光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕となり、また朝となった。第一日である。」(創世記1:5)

光り輝く地球に夕方も朝もなく、当然一日24時間でここまでの創造の業を成し遂げる事は出来ません。これは神の時刻表に基いた記述です。
聖典にはアダムとエバが堕落し、世界が星の栄えの状態に変わるまで、地上に定められた長さの一日がなかったと記されています。

「さて、私アブラハムは、それが主の時、即ちコロブの時に基づいているのを知った。神々はまだアダムに時の計算を定めておられなかったからである。」(アブラハム5:13)

つまり、地球はまだ太陽の周りを公転する軌道が定まっていなかったという事です。
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2008年05月03日

原始太陽系

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創世記の冒頭について述べた聖句を紹介します。

「私は初めであり終わりであり、全能の神である。私の独り子によって、私はこれらのものを創造した。まことに、私は天とあなたが立っている地とを創造した。」(モーセ2:1)

ここで、実際に天地創造を行ったのは御子エホバである事が明記されています。エホバは御父の指示の下に万物を創造されたのです。

そして、神は地球を造る前に「天」を創造したと書かれています。
この天とは、地球の大気ではありません。地上に大空が出来たのは創世の第二日だからです。(創世記1:6〜8)

地球より前に造られた「天」、それは太陽です。
太陽系が出来るには、まず中心に恒星となる太陽が生まれ、それから周りを公転する「地」、即ち惑星が生じなければなりません。
最新のプラズマ宇宙論から、太陽系創世の過程を説明するとこうなります。

1.神の御座=天の川銀河中心核・射手座A*に膨大な星間物質が引き寄せられ、巨大プラズマ領域が形成する亜空間に突入する。
2.バルジから伸びる渦状腕(私達の太陽系の場合、オリオン腕)に、プラズマトンネルを経て放出された星間物質が、巨大な暗黒プラズマ領域=暗黒星雲を形成する。
3.暗黒星雲の中で、回転するプラズマ火球が幾つも発生し、周囲の元素を吸着していく。
4.プラズマ内部で集積した膨大な物質が核となり、恒星が誕生する。

これが「天」の創造の真実です。続けて「地」の創造が行われます。

5.原始太陽で地殻やマントルが形成され、火山活動が始まる。
6.太陽火山ヴァルカヌスの噴火によって、宇宙空間に巨大な溶岩弾が噴出される。これが楕円軌道を描き、巨大惑星郡として公転し始める。木星、土星、天王星、海王星、惑星NOXが太陽から生まれた。
7.外惑星の一つの木星でも地殻運動が活発に行われ、木星火山クロノスの噴火によって、水星、地球、火星、惑星フェイトンが誕生する。

以上が、天地創造の初めに組織された原始太陽系の姿です。
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2008年04月30日

一つの永遠

聖典には神は「永遠から永遠にわたって変わる事のない同じ神」であると記されています。(教義と聖約20:17)

「永遠から永遠にわたって」とは普通理解し難い言葉ですが、預言者ジョセフ・スミスの補佐を務めたウィリアム・W・フェルプスは、この永遠という言葉の意味について預言者から学んだ真理を明らかにしています。

エジプトの地下埋葬所で発見された記録にあるように、永遠はこの体系(地球ではない)において、約25億5500万年間続いています。」(Times and Seasons January 1 1845 vol.5:24)

ここで、神が御自分の領域である天の川銀河において御業を行い、一つの永遠という時間が、25億5500万年間という意味である事が述べられています。
そこで、神の一日は地球での千年間に相当するので、神の一年は地球の36万5千年間という計算を用いてみると、

一つの永遠=地球での25億5500万年間=神の7千年間、となります。

勿論、実際に今の地球がそのような途方もない年数を経る事はありません。聖文には、アダムの堕落以降、地球が現世で存続する期間は7千年間であると記されています。(教義と聖約77:6)

このように、地上においても天においても7千年間は、神が御自分の計画の中で御業を成し遂げられるにあたって、一つの節目となる期間として定められているのです。
因みに、永遠は神の名を表す言葉としても用いられています。

「見よ、私は神である。聖なる人とは私の名である。賢慮の人とは私の名であり、無窮も永遠も私の名である。」(モーセ7:35)

永遠から永遠にわたるとは、神の7千年間で行われる事業が幾度も繰り返され、それによって神は御自分の栄光を無限に拡大されていくという事です。その御業とは「人の不死不滅と永遠の命をもたらす事」です。(モーセ1:39)
そして救いの計画に従い、昇栄して神々となった人々もまた、新たな王国を築いて御父が成された御業を継承するのです。
このようにして神々の系譜はどこまでも無限に続いていきます。
それゆえ「主の道は一つの永遠の環である」のです。(1ニーファイ10:19)
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